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間宮兄弟 5/13(土)より全国順次ロードショー
カテゴリ:森田組のスタッフ日誌( 27 )
緊急速報 間宮兄弟的情報
エイコとベタコとは同一人物だったのだ村井美樹恐るべし明日テレビで確認されたし 森田組の業界通スタッフF
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by mamiya-kyoudai | 2006-07-12 22:13 | 森田組のスタッフ日誌
監督まだ帰りません ◎函館○渋谷▲銀座△仙台 六本木 福島 成城 大泉 調布 府中えーい総流しだ
昨日の七夕から 監督 行方不明です だいたい あの女言葉 なんですか いつも言ってますけど まさかブログでよっぽど寂しかったんですかね 制作のHに聞いても 最後のメールは 金魚にいるって ナンスか金魚って 僕は函館だと思いますよ 土曜から間宮兄弟始まるから いまごろ まだ本町でカラオケしてるんじゃ それとも渋谷か銀座で 初日のおきゃくさんの徹夜並びを期待して まさか 並ぶわけないでしょ もう二ヶ月近くやってるんですから 心配性だから またまた 悩んでるんだろーな なにしろ間宮兄弟のシリーズ決定しないと 仕事ないんだ監督 才能あるのに可哀想 少しクレイジーだから 仕事先から嫌われるんだなー根はいい人すよ あー僕も本当は監督 ワゴンに乗せて ロケハンしたいすよ 皆さん 間宮兄弟のシリーズ熱望してやってください 監督に仕事あげてください 渋谷 銀座の初日にダーダンを !もちろん 他の劇場にも! どこかに 監督 いるはずです 明日は他の組の参考試写か もう 寝るもんね よい夢ご覧になってえー ルミエールのマスター ドライバーのKでした 
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by mamiya-kyoudai | 2006-07-08 02:15 | 森田組のスタッフ日誌
『間宮兄弟』が始まったー! 渋谷? 銀座? どこで?
七夕と言えば、去年はメインロケハン(監督やカメラマン、照明技師、美術デザイナーたち主要スタッフと、撮影の候補地を見て回り、ロケ地を選んだり、撮影プランを考えたり)をしていました。
思えば去年の七夕の夜も、監督ったら……そう言えば……。
「七夕の夜の森田監督は、ヤバイ!」
それはもはや、通説か?
↓昨晩の監督日誌を読んで、そんな思いをあらたにする、制作Hなのでした。
「ったく、何してんすかー?監督!」

↓↓「去年の撮影を思い出す」と、塚地さん。
映画『間宮兄弟』の撮影は、去年の7月、東京都下の小学校で始まりました。
ことあるごとに「コレ(ご自分の映画出演)、“どっきり”ちゃうのー?」
って口にしてた塚地さんも、大勢のスタッフとずらりと並んだ撮影機材を目の前にして、さすがに『間宮兄弟』が、正真正銘、マジな映画出演だと実感したご様子。

映画の撮影スケジュールって、すごく微妙なモノなのです。
例えばワールドカップの予選の対戦順が違っていたら、もしかしたら決勝トーナメントの出場国が異なっていたかもしれないように、撮影スケジュールによって“映画の質”は変わってしまうかもしれない、そう思って僕らは腐心しています。
『間宮兄弟』のスケジュールはセカンド助監督のMくんが各場面の意味合いや撮影現場の条件などをもとに組んだ原案を、チーフ助監督のSさんが監督の意向やスタッフ・キャストの負担を考慮して練り上げた、演出部“渾身のスケジュール”。
そんな僕らが、『間宮兄弟』の始まりに選んだのは

「シーン35 小学校の校庭
もう夏休み。かんかん照りの校庭に水撒きしている徹信ひとり」

そんな場面でした。
そうです、映画はシーン1から撮影されるわけではないのです。
クランクインの最初の撮影場面に、この場面を僕らが選択したのにも、いくつかの理由があります。
この作品の成否を担う“主演俳優”の塚地さんに、まず森田組のカメラ前に立つことを感じていただくこと。
その際に、共演者に気を使ったり、無理に演技を合わせようと委縮したり、なんてことがないように塚地さん単独の出演場面であること。
そして、台詞を言うことに追われずに演技してもらえるように、台詞がない場面であること。しかも、お芝居をしていることを実感していただけるように、体を動かす場面であること。
いくつものワケがあって、選ばれた“シーン35”なのです。

台本には“かんかん照り”。でも、あの日の東京の午前中は曇り空でした。
それでも、その場面は撮影されました。
鋭いお客様はお気づきかもしれません。映画の中のその場面も、劇場売りのパンフの中のその場面を写した写真だって、徹信には夏の日差しが降り注いでいます。

シーン35を撮り終え

「シーン2 小学校の校庭  もう少しすると夏休み」

へと、うす曇の空の下、撮影は進んでいきます。常盤さんのドッジボールと塚地さんの直角歩きが笑えるあの場面。
朝イチの撮影で、すでに映画のカメラの前に立ち演技をすることを体感した直後の塚地さんは、百戦練磨の常盤さん相手にも堂々の演技です。
監督も依子先生のキャラ作りを探って、常盤さんにいろんなパターンのお芝居を要求してテストが繰り返されます。そのたびに、クローゼットから次々に違う服を出してくるみたいに様々な依子先生を繰り出してくる常盤さん。
ビジコン(モニター画面)をのぞく監督の背中が、細かく揺れてます。
「カット!常盤さーん、それじゃ面白すぎだよー!」
b0071550_1531978.jpg
午後。
廊下の場面の撮影が終わったところで、助監督たちの声が校舎内に響きます。
「校庭に出て、シーン35をリテイク(再度、撮影すること)しまーす!」
窓越しに空を見上げると、雲が割れ始めていました。
お客さまにご覧いただくことになった“シーン35”は、東京に台風が近づく中の一瞬の晴れ間をとらえて撮影された、“シーン35”なのです。
朝に行われた“シーン35”の撮影が、大いなるリハーサルとなったのか、塚地さんの表情は、もうすっかり間宮徹信していました。

その後も紙一重のキワキワで、天は『間宮兄弟』に味方をしつづけてくれた、そんな去年の夏でした。
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by mamiya-kyoudai | 2006-07-08 01:55 | 森田組のスタッフ日誌
この次は どの街で
『間宮兄弟』の上映が終わってしまった街、やっと始まる街(ついに渋谷での上映決定は嬉しい。ある意味、監督にも蔵之介さんにも、お膝元ですものね)。

制作H、このトコロちょっと旅の日々がつづいて、ブログUPもままならず……。

先週は、劇中の間宮兄・明信同様に仙台出張に行ってきました。
杜の都でも、まもなく『間宮兄弟』が始まります、よろしくお願いいたします。
で、仙台の牛タンは、やっぱりうまかったのでありました(映画には出てこないけれど、あの出張の夜の明信の晩ごはんは何だったんだろうか?なんて考えてみたり)。
心残りは、目当ての老舗の笹かま屋さんのシャッターが閉まっていたこと。
「好きだ」って言ってたあの人に、お土産買っていきたかったのに。

先だっては、西へ(ホントは新幹線がよかったけれど、現実は東名)。
沼津を抜けて、富士へ。窓外に茶畑の山々。
あの日、『間宮兄弟』を手伝ってくれた皆さんを思い浮かべて「ありがとう」。ロケハンで飲んだお茶農家の若奥さんが入れてくれた新茶は絶品だったっけ。
新富士駅の写らなかった“エキストラ車”の方々、ごめんなさい。それもまた映画づくり、とご理解いただけていれば幸いです。
“左はビール工場”は、焼津のサッポロビール。明信を呼ぶ「間宮さ〜ん!」の声が聞こえてきそう。皆さんも、お元気ですか?
牧之原。御前崎への道はこのインターから。
間宮“実家”を紹介してくれたフィルムコミッション静岡シーサイトさんに感謝です。海水浴のエキストラの皆さんもお疲れ様でした。
『間宮兄弟』の舞台にはならなかったけれど、さらに西へ掛川、浜松。
新幹線の駅をひとつひとつ訪ねて回った、一年前。

さかのぼれば、いろんな街を訪れてきた“森田組”の記憶。
あの街のあの人は、どうしているだろうか?

金沢片町には心地よきカウンター。男意気地な酒場マスターのおとぼけ風味が懐かしい。
ビジネスホテル一階のあなどれない寿司屋さん。“三枚おろし”にさばかれたイカを、舌と眼とが憶えています。

中島みゆきさんが生まれた北の街。夏のホテルから見下ろす競馬場の芝は眩しく青く、あの歓楽街にも忘れ得ぬ名前が、ひとり、ふたり。あの頃は僕も……。

道南の心優しき海の男たち、今年の昆布漁の具合はどうですか?またいつか、おいしい肴でやりましょう、酒瓶さげてうかがいます。
港町の坂下の電停を降りればそこにも寿司が。今度こそ、店名の由来を聞かなくちゃ。その街にあって、なぜ?
五稜郭への道すがら、昼下がりのお櫃まぶしは甘くせつなく、ことのほか色っぽい味にとろけそう。
そうです、函館でももうすぐ『間宮兄弟』が始まります。

みんなで見つめた門司港の夕日、奈良の生駒の飛行塔、あの大学の門前のハンバーグ、『の・ようなもの』以来の再登場は依子先生の荒川土手……北に南に、思い出は尽きず。

“森田芳光と愉快な仲間たち”の旅はこれからも、懐かしい街へ、新しい街へ、きっとつづいていくのでしょう。

次の街へ広がっていく『間宮兄弟』、あの街を過ぎていく『間宮兄弟』。
さらに多くの方々が『間宮兄弟』と新たに出会ってくださることを願い、
“再会”までしていただいている方がたくさんいらっしゃることにも深く感謝です。

「ねえ、監督。この次はどこに向かいましょうか?
……実はね、あの街の○○がとっても美味しいって、評判ですよ」
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by mamiya-kyoudai | 2006-06-29 22:05 | 森田組のスタッフ日誌
立ち見でごらんになってぇー
そうなんですょ アスミックのHさんが言われてましたが 立ち見をねらって 間宮兄弟をライブ感たっぷりに 楽しむ人いるんですよ 実は新宿武蔵野館なんですけど それが先週から 朝とナイトだけになって 結構 他の映画のスタッフも通っててびっくりしていたから 立ち見のライブ感笑いの連続まわり仲間感覚 惜しいと思って 携帯でまさかとチエックしたら 明日、土曜日から普通の上映回になってんじゃないですか これマジなんですか マジなら週末 また !!!でも みんな知らないよなー ドライバーのKでした 最近 出演部分話題になって密かにうれしい しかし うちの子供 無視 近所奥さまに大評判 しかし うちの嫁 まだ観に行ってくれません
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by mamiya-kyoudai | 2006-06-23 11:08 | 森田組のスタッフ日誌
間宮兄弟は水のごとし
間宮的映画界ニュース

間宮兄弟は偉い、一円玉貯金のように確実に興収を増やしている。心に水のように残るその映画の効能はじわじわ効く。横浜ベイスターズとIPODのシーン以外は歴史に残る。間違いない。

一円玉貯金と言えば、デスノートは五百円玉貯金。間宮兄弟のカメラマンがデスノートも撮っている。「どちらの貯金の成果が、本人うれしいか?」聞いてはいない。間宮兄弟の大入りは100円玉、もしデスノートが10000円の商品券なら、「デスノートのヒットの方がうれしい」間違いない。

トムが新幹線貸し切りキャンペーンをしたらしい。間宮兄弟は言った「いいから景色楽しめ」トムは言った「楽しむのはいいけど、一番、標高が高いとこは何処だ、飛び込みたい」
間違いない。

今年、というより日本映画の実写の興収記録を塗り替えるかもしれぬ、超大ヒットの可能性を秘めた日本沈没。「明日、日本が沈むかも」そうしたら、興収記録どころではない。間違いない。

間宮兄弟で何かをつかんだアスミックエース、はちくろも木更津もヒットの予感、当然、一円玉貯金の間宮は超える、間違いない。


森田組唯一の映画界事情系スタッフ Fでした。                              
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by mamiya-kyoudai | 2006-06-21 11:18 | 森田組のスタッフ日誌
いつまでも みずみずしく
直美ちゃんの返事に、雨中の坂道を駆け上がる明信は、うれしい。
明信が吹き出した水を、顔にあび“べそ面”の徹信が、おかしい。
久しぶりの海水浴、プチげんかする兄弟は誰だって、思い当たる。
ゆず湯の銭湯、水面を揺らす巨体の主は、いったい誰なんだろう?
気がつけば、けっこう濡れている、『間宮兄弟』。

熱すぎたバスタブのお湯に「うぎゃーーー!」〜「ガンガンいけ」って勝手に盛り上がり〜「いいな、落ち着く」って、とっとと自己完結しちゃう明信の“ひとり上手”が好評なビジネスホテル。
観るたびに、あの日の森田監督を思い出しては、ひとり笑っている制作Hです。

あれは何年前(て、ちあきなおみさん?では、ない)、北国の冬のホテルのロビー。
ロケの出発時刻にエレベーターから降りてきた監督の髪は濡れていました。
翌日も、翌々日も、監督の髪はやっぱり濡れていました(出掛けにシャワーか、風邪ひかなければいいけれど)。
何日か目の朝、その日も監督の髪は濡れ、腕時計についた滴をハンカチで拭っています(ん?時計してシャワー浴びるか?)。
「もう、たまんないよー」と、その朝ついに、監督の告白。
起きて、シャワー浴びて、ご飯食べてとつづく、朝の行事たち。身支度を整えて最後の仕上げは、歯磨きだと。ホテルのバスルームではよくある形体の蛇口(右・シャワー、左・カランみたいな)、口をすすごうとコップに水をためようとしては、シャワー浴びたまんま切り換え忘れた蛇口をひねり、頭からビシャーって水を浴びていたという監督、しかも毎朝。
出発時間は迫るは、頭に来るは、きっと心中で“熱すぎた“明信みたいに絶叫し、“ぼったくりバー帰り”の徹信のように「ちっくしょー」て足もつれさせてはすっ転がりながら、大あわてで再び着替えていたに違いない、しかも毎朝。
そう言えば、「出発間際に、やたらドタバタしてる音がすんだけど、毎朝何してんだ?」って監督と隣室のチーフ助監督のSさんが言っていたっけ。

「映画のネタなんて、毎日、どこにでも転がっているんだぜ」
監督の口癖を思い浮かべては、笑っています。

一昨晩。久しぶりに監督やドライバーのKさんやらとファミレスで、例によって“反省会”?
そこで、制作H、やっちまいました。
「……ご注文の品物を繰り返します」ってウエートレスさんの台詞を聞きながら、かたづけようとした卓上のメニューで監督の前のコップを突き倒してしまった僕。
ザーとテーブルをすべり監督のチノパンに降り注ぐ、氷と水。
「あっちゃー!」
このブログでは、けっこう面白い人な、森田監督ですが……僕にとっては、やっぱり偉い方なんですよ。
例えれば、社長さんや取引先の方に水ぶちまけてしまったくらいの「しまったー」な気分で焦りまくり。
「すぐに代わりのお席をご用意します」
って言ってくれたウエイトレスさんへの監督の切り返しは
「大丈夫、僕、この席、好きだから。平気ですよ」(!!)
ロイホのウエイトレスさん、受けまくってくれて、ホントありがとう、救われました。

折しも外は土砂降りの東京。
「玄関前に車、まわしてきますね」って言うKさんに
「かわんないよ、どうせビチョビチョだもん…ちめたい」って監督の台詞はちょっとシニカルに響いたけど、それもこの方の懐深さなんです。
映画の細部の演出にまで気を配り、誰よりも旅なれているはずなのに、シャワーさえ切り換え忘れさせるほど映画監督とはかくもハードワークなのだと僕らに教え、相手が映画会社の偉い方だろうとベテラン大俳優だろうと“譲らない恐さ”をも秘め、相手が僕であろうとも一瞬の配慮を怠らない、奥深き人。

いつの日か、森田映画に“粗相をしてはいけない人に水ぶちまける奴”が出てこなければいいのだけれど(不安と、ちょっと期待?)

「森田芳光の瑞々しい感性が魅力な『間宮兄弟』」と、多くの人が評してくださっているのは、とってもとってもうれしいことです。
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by mamiya-kyoudai | 2006-06-17 02:19 | 森田組のスタッフ日誌
希薄にさせません
読売新聞の世論調査によると80パーセントの人が人間関係に希薄さを感じているとか 間宮兄弟に 頼みたいことがあるんだが この希薄さを 君の映画で解消してくれないか 断る なんてシャレでも言わないでくれ     ドライバーK
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by mamiya-kyoudai | 2006-06-12 10:38 | 森田組のスタッフ日誌
「また来たよぉ〜〜〜!」
徹信(塚地さん)に駆け寄る夕美ちゃん(北川さん)の台詞でタイトルをつけてみた、今日の制作Hです(特に意味はありません、あの校庭の場面が好きなだけなんです。景子ちゃん再来かと期待してしまった方、ごめんなさい)。

先日の川崎と恵比寿での「お笑いパーティー」。
“生・間宮兄弟”の姿を目の当たりにしての客席の盛り上がり、すごかったです(隅っこで覗かせていただいてました)。
漫才にゲラゲラな方、ご自分の席に近づいてきてくれた“生・蔵さま”に目をハートにしてポーっとなってる方、穴があきそうなほど思いっきりガン見してる方、近づいてきた“生・塚ちゃん”になぜか触ってみてる方(お相撲さんでもあるまいに)、さらになぜか匂いを嗅いでみたりしてる方、青筋たてて超マジ・モードでじゃんけんをしてくださってた方……、大好きなその人と同じ場所で同じ時間を過ごす“ライブ感”って、確かにすごい。

一方で、映画館の客席にいながらにして、観ている人を時空を超えていろんなところに連れて行ってくれるのが、映画の魅力。
時に遠い町に、あるいは異国に(東京暮らしの『間宮兄弟』の今回の最大の遠出は、母〈中島さん〉が暮らす静岡への旅ですが……。ま、“今回”は?)。

映画づくりの大きな楽しみのひとつが、地方ロケです。
それぞれの車に、カメラやライトやマイクや衣裳やら何やらドカドカと積み込んで、スタッフ、キャストが寝食をともにしながら撮影場所をめぐる映画づくりの旅。
僕がステージではない場所に立つそのお方の姿を、生まれて初めて“生”で目にしたのも、『間宮兄弟』の地方ロケで訪れた静岡への、そんな旅での出来事でした。

「(小さな声で)うがははははは……うふん」
僕がついにレコードもCDも電波もマイクも通さずに耳にした、中学生のころから敬愛してきた中島みゆきさんの第一声。
静岡・御前崎のホテル前で車から降り立った中島さんは、理由はわかりませんが笑っていました(「オールナイトニッッポン」と同じ声だぁー、当たり前ですけど)。
お部屋へご案内するエレベーターの中。
一見“帽子を被ってメガネをかけた小柄な女性”なんですが、全身から発せられるものすごいオーラに胸がしめつけられそうです。
本当は千載一遇のこの機会に、お笑いパーティーの蔵之介さんファンのお客さまのように、そのお顔を“ガン見”したかったけれど、「なんか目つきのおかしなスタッフがいる」なんてクレームでもきちゃったら大変です、じっと階数表示を見つる僕(ちょっとだけ、チラ見)。
このブログをお読みの方だけに、ひとつだけ裏ネタを。
用意してあった“そのホテルで一番広い部屋”を、「なんだか広すぎて落ち着かない」って理由でマネージャーさんのためのスタンダードルームに移られた中島さん。
「そそ、こーゆーお部屋のがいいのよ〜ん」っておっしゃっていました。

翌朝、女優・中島みゆきさんは、僕がロケハンをした御前崎マリンパークの砂浜に立っていました(って、かなり自慢げ。最終的に決めたのは森田監督なのに)。
そのときはけっこう遠目だったので、その姿をじーっと見つめていた僕は、「なんか、広くて、大きくて(身長ではなく、存在感みたいな)、静かで、でも時に昂ぶれば全てを飲み込んでしまいそうな深さを感じさせる、海のような人だなー」なんて、そんなことを感じていました。

ロケが行われた静岡でもようやく『間宮兄弟』が今日(6/10)から公開になります。東海地方はすでに梅雨入りとのこと。
『間宮兄弟』は、雨宿りにもぴったりですよ。
「あなたの心にそっと傘をさしだしてくれるような、そんな映画です」
(って、さすがに、ちとクサイか、なんて照れながら)。


さらに、余談?ですが。
川崎でのお笑いパーティーがハネた後の控え室。
大成功ムードで明るい雰囲気が満ちる中、塚地さんが
「蔵さん、アソコ(漫才のネタどころ)やけど、もーちょっとこーしてみたらどーやろか?」
って、おもむろに反省会を切り出しました。
「遊ばせてもらいました」ってこのブログにも書き込んでくださってる蔵之介さん。それはそれで本音でしょうが、あの“漫才”はやっぱり単なる余興ではなかったんだと思います。
その反省会の時の塚地さんの目には、プロのお笑い芸人・塚地武雅の真剣な光が宿っているように感じました。
その眼差しは、撮影現場で時折、森田監督が見せる鋭い眼光ととてもよく似ているような気がしました(目の大きさとか、形の話ではないですよ、輝きというかなんというか、そういうことです)。

恵比寿の舞台が終わったときに、お客様からいただいたブーケに顔を寄せて目を細める塚地さんの笑顔は、とってもやさしくて穏やかな表情に見えました(かなり嬉しそうだったし)。
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by mamiya-kyoudai | 2006-06-10 02:14 | 森田組のスタッフ日誌
おいしい『間宮兄弟』
映画『明日の記憶』を観ました。
僕がこのような場で感想を記すのは僭越とは思いつつ、夫婦の絆が誠実に描かれた素晴らしい作品だと思いました。
制作背景や堤幸彦監督の言動が気になってネット検索をしてみると、堤監督の個人ブログを発見。のぞかせていただいてビックリです。
そこには、5/29付で『間宮兄弟』の丁寧な感想が書かれていたのです。
それは、堤監督から森田監督へのラブレター(ファンレター?)のようでもあり、森田監督が『間宮兄弟』に仕掛けた粋な“トリック”への解答書のようでもありました。
“そこに気づくともっと面白い『間宮兄弟』”的なところまで、一流の表現者である堤監督には全てお見通しのうえにご堪能いただいたようでした。
僕の本音は、そのことをこのブログでもお伝えできたらな、ってトコなんですが、なかなか難しいですね…。へなちょこブロガー・制作Hの挑戦はつづきます。

で、今回の「間宮兄弟チェック」。タイトルからして、完全に内容をよまれちゃってる気もしますが…。
そうです、今回は食べ物のお話です。

醤油とお酢はナン対ナン?
まずは、餃子。兄弟ふたりが実際に映画の中でおいしそうに食べているのは、撮影でお邪魔したお店、立石の栄屋さんの餃子です。“間宮兄弟の料理番”こと持道具のTちゃんも、ご主人が焼いてくれたお店の餃子を試食して「うん!おいしい。これだったらNGが出ても、たくさん食べられる。見た目もいいし、これでいきましょう」ってほめてくれた、爽やかな風味が売りの餃子です。お近くにお越しの際は、ぜひご賞味ください。
カレーを巡るエトセトラ
“塚地さんが本番の芝居で完食、そのうえ終了後テンコ盛りでおかわり三杯”
“佐々木さんにいたっては、タッパにぎゅー詰めしてお持ち帰り”
と、キャストにもスタッフにも大好評だったTちゃんたちが作った“本当の間宮カレー”。あの日、撮影後のセットで開かれた臨時カレーパーティー(ようするに作りすぎちゃったわけです)、口にした誰もが「うんうん」とうなづいて「最高においしい!」って、映画の中の直美ちゃん(沢尻さん)と同じリアクションを連発していましたっけ(この話題はその後、数日間つづきました。っていうか、今もこうしてつづいています)。
間宮カレー・レシピが劇場パンフに掲載されています。そこで“間宮カレー作り”に挑戦してみたスタッフもいるようですが「なかなかあの時どおりの味にならない」って声も。ご家庭でもこのレシピを実践して「なんだ、たいしたことないじゃん」なんて思ってしまった方もいるのかなあ(ちょっと心配)。素材の吟味、調味料の質、レシピでは伝えきれない微妙なさじ加減やら火加減やら…Tちゃんや助監督が連日(近寄るとカレー臭が漂うほど)試作と試食を繰り返していきついたあの間宮カレーの味、いつの日かまたみんなで食べたいなあ…。
そういえば『間宮兄弟』には参加しなかった仲間から「依子先生(常盤さん)のカレーの食べ方、“伊東家の裏ワザ”でしょ?」って指摘されました(それを突っ込む兄弟の台詞はカットになったのに、ホントよく見てるなー)。
そう、“お皿を汚さずカレーを食べる依子先生”は、台本にも書かれた監督のアイディアです。僕も読んで「あ、これ“伊東家の食卓”ですね?」って監督に言ったら、「なーんだ、テレビでもやったんだあ」ってちょっと不満げでした。その食べ方を昔から知っていたという監督。そういう“おもしろ無駄知識”を、あの人はいったいどこから仕入れてくるのだろうか?
とにかく、依子先生のカレーの食べ方、かなりヘンですからチェックしてみてください。
各地名産・うなぎパイやら笹かまやら
『家族ゲーム』の“目玉焼きチューチュー”、『阿修羅のごとく』の“揚げもちカリカリ”…、森田映画にはたびたび心理描写のための食べる場面や暗喩としての食べ物が登場します。『間宮兄弟』では徹信の食べ方が特に印象的です。静岡名産の〈うなぎパイ〉、明信の仙台出張みやげの〈笹かま〉と、いずれも“リス食い”する徹信(塚地さん)、でも思案していたり憤慨していたりと、心境によって食べ方と表情が微妙に違っています。怒りながら笹かまを食べるあの目つきの恐さは尋常ではありませんよね(だけど、胸ポケットから例の小バサミを取り出すってことは、なんだ、やっぱり食べるつもりだったんじゃないか!)。
セクシーキャバクラへと出かけていった徹信が部屋に残したお菓子の袋の横にも、小バサミが。どんな顔して食べながら、その本を読んでいたのだろうか、って想像してみるとおかしいです(ちなみにあの「ヘミングウェイと女たち」という本は実在します。よくまあ、ぴったりな本を見つけてくるよなあ、助監督サンも)。
兄はビール、弟はコーヒー牛乳
部屋で、銭湯で、ぼったくりバーでまで大活躍の〈大沢コーヒー牛乳〉は皆さんにおなじみの実在の商品ですが、ポスターやパンフにも写真が使われている〈日星スタンダード生ビール〉はどこを探しても見つけることができない『間宮兄弟』撮影用オリジナルです。明信が勤めるビール工場、出張で訪れる仙台工場の撮影では、サッポロビールの千葉・静岡両工場に多大なご協力をいただきました。撮影場所をご提供いただくだけではなく、エキストラ出演までしていただき(しかも皆さん、ほんとに芸達者!“研究室”でも“仙台工場”でもいい味、出してくださってます)、大感謝です。日星の〈星〉と缶にあしらったスターマークは、森田監督の意向によるささやかなるサッポロビールさんへの御礼の証しです。デザインは美術助手のHくんでした。
究極の塩むすび
怒れる弟をなだめる、兄の握る塩むすび。映画をご覧になる方は、明信が握ったと思って見ているわけですから、なにやらその思いを踏みにじるようですが、徹信が「う~まい」って食べる塩むすびも、舞台裏ではスタッフが握っています。カレーをいっぱい作ってみんなを幸せにしてくれたTちゃん、塩むすびも撮影が順調に終わったところで大量在庫が発生となり…。で、「みなさんで、どうぞ」となったわけですが、あの〈塩むすび〉、マジで激ウマでした。
「なんでこんなにおいしいの?お米?炊き方?塩加減?」ってたずねると
「だって、役者さんが食べて“うまい”ってお芝居するんだから、そうじゃなかったらマズイでしょ」て、Tちゃん、かっこよすぎ!

思えば映画の中の“カレー”は、被写体としては単なる“茶色の物体”です。
チキン、ビーフ、シーフード、「多少、色と具の形が違えばいいんじゃないの?」などとは間違っても思うことができないスタッフたちが集まって、それぞれの役割をコトコト煮込むようにして作りあげた『間宮兄弟』。
直美ちゃんではないけれど、「あれ?スパイスは何が入ってるんだろう?」なんて、『間宮兄弟』をそんな風にお客さまに味わっていただけたとしたならば、僕らスタッフの何よりの喜びです。
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by mamiya-kyoudai | 2006-06-01 03:28 | 森田組のスタッフ日誌


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